2018 東北ぐるりツーリング その3 [touring]
自宅のPCが不安定でございまして、なかなか記事がすすまないANIKIでございます。
これまでのつづき
キャンプ場は8月だけど秋の空です。
朝5時起床
炊事場で歯磨きをしていいると、キャンプ場の清掃作業をしていたマダムが大量のハネアリを
ほうきで丁寧に掃きながら、ワタシに話しかけてきました。
「こんなの、まだ少ない方・・・」
どの怪談話よりも背筋が凍る一言でした。。。。
朝飯をさっと済ませて、6時には撤収完了。
では出発。
最初の目的地は、ワタクシ子供の頃からオカルト好きでありましたので、
ずっと夢見てた「恐山」でございます。
県道4号の山道をクネクネと走っていくと、恐山菩提寺の駐輪場に到着。
恐山って結構ライダーがいるんだね。
日本一周中はCRF250L乗りの宮城ライダーの方でした。
参拝料一人500円払って、
さて、歩いて進む。
とにかく、硫黄のにおいが立ち込める、迫力ある寺だ。
昔、映画で見たことあったけど、確かに風車が絶妙に似合う場所だね。
とりあえず本堂に進みましょう。
でもその途中にお風呂があったりする。。
参拝料払えばだれでも入れる。
硫黄のにおいは蔵王で慣れているけど、ここは特に強いにおいだ。。
昨日お風呂に入っていないから、漬かりたい気持ちを抑えて、ツーの工程に響きますからにおいだけで我慢!!
本堂でお参りしてから、裏の見晴らしのいい場所まで移動。
お寺の隣で火山活動しているかのような風景。
これはここでしか見れない風景だ。
林の向こうには宇曽利湖が見えるね。
今度は下がって、宇曽利湖まで散策開始。
〇〇地獄という場所が多いのですが、日ごろから行いが良いワタクシなので全く恐怖心がありませんよ。
写真を撮っていると、
副長から「ぜったい被写体はこの人形だよねー」
っとバレバレでした。
ワタクシ、こういうの好きなんだものね。
宇曽利湖の近くにも何やらモニュメントがあるぞ。
うわー
ハリウッドの有名スターの手形がここに!!
んなわけない。
酸性が強いため、一種類の魚しか済まない宇曽利湖に到着。
なんともいい眺めだ。
重罪なんてとんでもない。ワタシは何もしてないでやんす。
ほんとうに信じてください旦那!
さっきも言ったようにワタシは〇〇関して××から△したなんて見ても聞いてもしておりゃーせんぜ!!
あっしまっ!
刑事:・・どうや、このさい、思いっきりはいちゃいなよ。
その「どうや」なのか(笑)
ぐるっと回って約1時間
夏の恐山を堪能できました。
駐輪場につくと、やっぱりバイクが多くなっておりました。
ツーリングスポットとしても楽しめる場所だってわかったし、また今度来てみたいですね。
宇曽利湖のほとりにあった三途の川の橋
っで記念撮影。
写真を撮る人でごった替えしておりましたので、そそっと撮って、では出発。
次は下北からずーっと南下して岩手を目指します。
とにかくカラリと気持ちい風が吹いてた下北半島に別れを告げて、一路岩手へ
途中でランチタイムで訪れたのは久慈市の道の駅
お盆だから人がごった返しております。
昼食にありつけるかな~っと思ったけど、ほかにやってる店も見当たらないので
食堂は約50分ほど待ち時間
漁師なげこみ丼二つと、やぱり食わなくちゃ「まめぶ汁」を注文
待ち時間は長かったけど、着丼は5分以内だった。
やっぱり海に面している土地は海の幸がうめーな。
おっと、まめぶ汁タイム
しょっぱいのか甘いのがわがらねーっで有名なんだけど、
やっぱりわがらねー(笑)でもうまい
また今度久慈に来た時も必ず頼む一品だろう。
おなかいっぱいになったところで、では出発。
順調に無料開放の三陸道を乗り継いでおります。
全線開通ではないので下道と併用して南下していきます。
午後3時、ここに到着。
宮古市にある浄土ヶ浜に到着。
ちょっとここで休憩がてら散歩しましょう。
もちろん観光施設なので、ひとひとひとがあふれておりますよ。
エメラルドグリーンの海の畔を歩いております。
初めて来ましたけど、以前青森で訪れた仏が浦のような雰囲気かと思ってました。これは雰囲気あるけど。
いやいや、
海水浴場も兼ねているようで、
めっちゃビーチしてる場所じゃん。。
浄土ヶビーチって感じだね~
遊覧船で青い洞窟が拝めるようだったけど、すでに最終便が出ちゃったようで残念。
代わりに青い洞窟ソフトをいただきました。
一気にクールダウンしたところで、さぁ出発。
山間に沈む夕日を見ながら、本日は宿泊りということで陸前高田市まで走ります。
ちょっと迷ったけど、無事到着。
アイルーム ボンマックス高田
ダブル素泊まりで1万円ほどでした。
文明の力ってやつをフル稼働して、2日ぶりのお風呂に我々ご満悦でございました。
かなりホッとしたようで、食事もお酒の写真を撮ってなかったようだ(笑)。
すぐに就寝。。。
翌朝
6時に出発
キャンプじゃないから撤収作業もいらないので、ホテルは楽ですね。
陸前高田市といえば、奇跡の一本松でございます。
すぐ近くなので行ってみましょう。
パーキングに到着。
ここから歩いていきます。
1キロくらい歩くようです。
実はワタシら夫婦はこの奇跡の一本松を見るのは初めてです。
ツーリングでは何度も通った道なんですが、こうしてちゃんと見ていこうと思います。
汗だくでしばらく歩くと見えてきた。
いやー素晴らしい!!
松が凛とそびえたっておりますよ。
とりあえずパワーをもらったので
お返しジャンプしましょう。
バラバラですけど(笑)
では出発
ところどころ繋がった三陸道を使用して南下します。
宮城に入って、訪れたのは石巻市
釣石神社という神社ですが。
こんなのがあるのです。
落ちそうで落ちない石
すげっ!真下にいると生きてる心地がしませんぜ。
あの震災にも耐えたのだから、そうとうご利益がありそうです。
今年は下の子が高校受験をむかえるので願掛けでお守りを受けました。
では出発。
最終ゴールとなる福島県相馬市まであと少しとなってきました。
それにしても、青森に比べると、このうだるような暑さは何なんだ。。
お昼になりましたので、山下ICで降りましてランチタイムとします。
山元ICすぐそばにある「田園」
県南で展開しているチェーン店ですが、ワタクシ初めて来店します。
ファミリーレストランより1ランク上に上がったようなメニューと店内。
なんか無性にお腹が減ったのでサイドメニューも注文したら、
サイドメニューだけ最初に来てしまったよ。
ミニかけそば
二人でシェアしていると、なんか「一杯のミニかけそば」を彷彿されるようで
気が引けたけど、ちゃんとメインディッシュは頼んでおりますから(笑)
ほら、きましたよ。
アナゴ定食。
数日間かけてのツーリングしていると、普段は絶対頼まないような品物を頼んでしまうな。
あなご定食なんて初めて頼んだけど、シンプルに旨かったです。
副長は海鮮丼
夏のツーリングは、ほぼ毎回頼んでいる海鮮丼。
やっぱり、さっぱりして、美味しいもんね。
たらふく食ったところで、最終ロードを目指します。
福島に入ったので、新地町で寄り道。
復興フラッグがはためく、新地町役場に到着。
さていろいろ構図を思案しておりますと、
一組のカップルライダーが到着。
これは急いで撮らなくちゃ!!っと意気込んでましたら、
なにやら見たことあるお二人。。
失礼して確認してみますと、やっぱりそうでした。
2年ほど前に仙台にツーリングでいらっしゃった愛知のライダー、ミポリンさんとヒデさんでした^^
ここで会うとはほんと奇遇です。
聞いたところ、今回北海道を回って、帰りは宮古までフェリーであとは福島まわって帰るルートのようです。
ほんとびっくりして普通の写真も撮らず、ただこれだけ撮ってしまいました。
お疲れのところ、飛んで頂きありがとうございます。
ワタシらは先に出発して、お別れとしました。
最後のポイントは先日開通した、松川浦でございます。
この松川大橋までは行けたのですが、この先が震災で道路が破壊されて通れない状況でした。
震災がなかったら、翌日の土曜日にKLX125で走る予定でした。
大橋を渡ってその先にあるトンネルを抜けます。
太平洋と潟湖の間を走る道
ちょっとまだ工事している箇所はあるけど、申し分ない眺めです。
よかったな~バイクで来れて。
今年の夏休みの工程はこれにて終了。
やっぱり暑かったけど、無事故無違反無転倒で良い旅ができました。
最後に記念撮影しようと思ったら、
あれま、ミポリンさんご夫婦とスライド。
スライドしながらミポリンさんが撮影してくれた、写真でしめさせて頂きます。
ありがとうございました。
さて、来年の夏はどこに行こうかな。
でわでわ。
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8/11-14
走行距離:1522km
燃費:27.8km/L
走行距離:1522km
燃費:27.8km/L
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こんにちは。
ラヴラヴキャンプツー 乙です。
< どうや地獄
<「思い切り吐いちゃいなよ」
そこで、かつ丼が…(大違)
by HIRO (2018-10-14 21:04)
お寺の境内に温泉が@@)
しかも大好きな硫黄泉
浸かりたいなぁ==)
by さる1号 (2018-10-15 19:54)
浄土ヶ浜とか人が沢山来るようになって良かった。
その当時に見て回り茫然として気になるあたり
レポートで嬉しくホッとして拝見しました。
そろそろ、また、東北をはいかいしなければ(笑
by nama (2018-10-15 20:27)
>HIROさん
あっ!かつ丼忘れてましたね。
かつ丼でも、どうや(笑)
by ANIKI (2018-10-23 21:23)
>さる1号さん
参拝料さえ払えば温泉入れますよ。
硫黄の匂いは蔵王よりもきついです。。
by ANIKI (2018-10-23 21:23)
>namaさん
当時は酷かったようですね。
震災前のイメージしかなかったので
あんなにごった返しだとは思わなかった。。
ではまた、東北にカモンです!
by ANIKI (2018-10-23 21:23)